メンヘラニートのひとりごと?

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続・ニートが突然三万円貰ったらどうするか

昨日の記事が何故か大きな反響。いつも通りスクフェスのイベントをやりつつ艦これのレベリングをしていた時に気付き変な汗が出た。

この記事執筆中も続々とアクセスが増え今日だけで1000を超え、ただただ驚いている。
ブコメを頂いたりスターを付けて頂いたりありがとうございます。
 
さて、三万円の行方についてアドバイスを頂いたので更に考えてみたい。
ニートに三万円与えたらどんな馬鹿な使い方をするのか」といった社会実験的な期待にも応えたい所だが、ニート(しかも昨年FXで全財産の半分以上溶かした)にとっての三万円は特別なのでしっかり考えたいと思う。
 
まず、返すというのは僕の中にはない。返したところで誰かから褒められる訳でもない。使わねばならない。
 
ブコメで挙げていただいた、モニターをもう一枚やらクロームブックやらも欲しいと言えば欲しいのだが、必要かと言われるとそうでもない。
 
スーツを買って就活というのも一瞬浮かんだが、医師に就労を止められている現状。
 
こういったあぶく銭は普段やらないことにパーっと使うという考えも分かる。
寿司。僕は外食が出来ないし、食に関しては腹が満たせたら何でもいいような人間なので興味がない。
大人の店。それ系の欲望はリア充風な学生時代にある程度満足する程経験したし、お金を出してまでそういう行為には及びたくない変なプライドがある。そもそも薬の影響で性に関する欲は減退している。
宝くじ。夢も希望もない僕のような人間こそ夢を買うべきかも知れないが、当たる気が微塵もしない。
 
自称写真家ならレンズの一本でも、とも思うが三万円という絶妙な値段設定では身動きが取れない。そもそも機材自体はふた昔前くらいのは揃ってる。
 
そんな中、ブコメでビビッときたのが、寝具
寝具一式は半年前に地元に引っ越した際にそこそこいいやつを新しく購入してもらった。
だけど、枕は何か違和感がある。
一日の半分以上ベッドの上で過ごしている僕。そして猫背である。枕を良くすればメンタルにも好影響かも知れない。
これはナイスなアイデアかも、と思ったりもしたのだが、僕のようなニートが上等な枕を使うのは何か申し訳なさがある。
 
 
このように色々考えは浮かんでくるのだが、三万円は本当に微妙な金額であり、また、働けず日々人生を浪費している自分はこの世で一番不幸だくらいの感覚だったが、そこそこ身の回りのものが何でも揃ってる自分は、比較的恵まれた環境のニートなのかも、と思い知った。
一人暮らしニートを何年もやらせてもらったくらいだし。
 
と同時に、自分の無欲さに驚いた。そんなに生きることにすら欲が無いくらいだから当然か。
仕事で成功して大金を手に入れたいという欲も無い。
美人と結婚したい欲も無い。
猫と質素ながらも幸せに暮らせる程度の生活が出来ればそれでいい。
 
こういった欲の無い人間が増えたのも「若者の〇〇離れ」に繋がっているのかも知れない。
 
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折角たくさんの人が見てくれてるから本筋と外れるが、「メンヘラニートの実情」を書いておきたい。
こんな事を言うと叩かれそうだが、僕は現在申請中の障害年金が通らず、貯金が尽きてしまったらナマポも視野に入れている。外でちゃんと働きたいけど働けないので許して欲しい。
 
月に一回出勤、自宅勤務、月収10万程度みたいな可能な美味しい話があれば当然やりたいけど。
ちなみにこれまでハロワやネットでたくさん探したけど、フルタイム働いて日給500円が良いところだ。
 
何もしないよりはマシ、と自宅で出来る内職のようなものをかれこれ暇な時間に2年は続けているが、朝から晩まで働いて日給500円は結構キツイし、それで生活するのは不可能だ。
かと言ってコンビニなどでバイトをしろと言われても現状では無理な状態だ。
そうなると生きる為には必然的にナマポを考えてしまう。
そこまでして生きる理由も無いが、親より早く死ぬのも申し訳ないからまだ死ぬわけにもいかない。難しいね。
ナマポと聞いただけで不快感を示す人も多いと思うが、世の中の底辺にはこのような人間もいるんだよ、という事を少しでも分かって貰えればと思ってメンヘラをこじらせた人間の現状を書いてみた。
勿論精神疾患は甘えとか言う人やメンヘラでも頑張って働いてるという人、無理してでも働けという人の声には耳を傾けるけど、そもそも無理なものは無理な訳で。犬に四六時中二足歩行をしろと言うようなレベルで。
まー、何とか今はギリギリやれてるんで、本当に困った時にまたそういう事は考えたいと思う。
 
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さて、アクセスも今夜には落ち着くだろうからまた明日からはメンヘラニートの日常を綴っていきたいと思います。
これまで通り明日からもよろしくお願いします。