メンヘラニートのひとりごと?

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クリスマスに刺身を食った

二十歳を超えてから2度目か3度目の恋人以外と過ごすクリスマスイブだった。

これまでは偶然が重なり彼女と過ごしていた。と言ってもその日は胃カメラだったり病院だったり毎年何かと被っていたのでいつも家でゆっくりしていた。
 
さて、今年はと言うと、両親と三人で過ごした。昼間に甥っ子に会ったが、それ以外は誰とも会うことは無かった。相変わらずクリスマスにもニートっぷり抜群だ。
 
夕方、近所に住む祖父母から刺身を貰ったけど食べ切れないから取りに来てとの連絡があり母が取りに行った。
 
レバーペーストやフランスパンなどを買ってクリスマスっぽい料理を食べる予定だったのだが、急遽食卓が和風になった。
 
クリスマスに刺身を持ってくる祖父母の知人もどうかと思うが、年配の方にはクリスマスなど関係ないのだろう。
お盆に殺生を連想する刺身を持ってきたらさすがの仏の僕もハイキックをかますが、今日は日本人にとっては普通の日だし、その知人も1ミリも悪気があったわけでもないと思うので仕方が無い。
むしろ美味しい刺身にありつけたのだから感謝せねばならない。
 
そんな事を思いながら先程夕食を終えたのだが、やはり世の中が浮かれてる中、白ご飯に刺身は精神的に応えた。
これまでの20代が奇跡だったのは分かっている。しかし何かこう、自分クリスマスしてるな~っていう気分が皆無だ。
 
来年は20代最後のクリスマスだが、一体どうなることだろう。
今のままでは家族三人で、しかも刺身かも知れない。
 
メリーサシミマス!!